新・ライフ イズ リスペクト from ビッグアーチ

広島ファンとして、スポーツファンとして、思ったことを綴っていきます。

【高校野球】夏の選手権、広島大会の組み合わせ雑感

こんばんは。
今週の日曜日になって、「そういやぁ、高校野球の県大会、組み合わせ決まっとるんと違うん?!」と自問自答した、ビッグアーチの雪でございます。

今年の広島県大会の抽選会は、6月29日に行われたそうで、翌日の紙面にトーナメント表が掲載されたらしいのです。
伝聞形なのは、自分が新聞を購読していないからなのですが、ともかく、私は1週間近く遅れて、組み合わせ表に目を通したのでした。

今回は、その表を改めて繙きながら、ア・ラ・カルト的なコメントを付けていこうと思います。
従って、広島県に土地鑑がない方には、何のことやら分からないことになってしまうと思います。
ただでさえ読者日照り、閑古鳥が鳴き続けているこのブログなのに、大丈夫なのでしょうか(笑)。

なお、トーナメント表は日刊スポーツさまのWEBサイトから拝借してきました。
はてなブログで画像を貼るのは初めてだ。

 

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一応、リンク先はこちらです。

それでは、4つのブロックに分けて、話を進めていきましょう。

【左上ゾーン(広島商~呉)】
春季大会を制した古豪、広商が第1シードですね。

ここでは、廿日市-千代田の勝者が五日市と当たるのですが、できれば「廿五」の対決を見てみたいです。
私が現役の頃は、第2学区総合選抜がこの2校で、結構ライバル心があったようですからねえ。
今はそうでもないかもしれませんけど。

あと、過去2回出場の瀬戸内高校と、府中東高校が対戦するのですが、府中東が夏の甲子園未出場だとは意外でした。
私が小学生の頃、片岡光宏投手で選抜に出場したので、その時の記憶がそう思わせるのでしょうね。

【左下ゾーン(広島井口~崇徳)】
夏の県大会2連覇中の広陵が、ノーシードで登場します。
「春の広陵、夏の広商」と呼ばれていましたが、出場回数が逆転していたことに、この表を見て気がつきました。
他に10回以上出場した高校が無い辺り、やはりこの2校が、広島の高校野球界をリードしてきたことを示しておりますね。

真ん中辺りに、吉田高校(サンフレッチェ広島)と世羅高校(駅伝)が同じ小山に入っているのも、少し興味深いです。
おっと、昨年ベスト4の大竹高校もいました。悲願の優勝は成るでしょうか。

【右上ゾーン(如水館尾道商)】
2校いる第1シードの一角は、春季大会準優勝の如水館ですが、このゾーンは更に、6年連続決勝進出中の広島新庄高校が含まれています。
2回戦からの登場ですが、7年連続なるかに注目したいですね。

また、過去の出場校では、山陽-盈進という古豪対決が初戦(2回戦)で見られますし、伝統の呉港高校が、1つ勝てば尾道商と対戦するというのも、目が離せません。
もちろん、竹原高校もおいそれと負けるつもりはないでしょうけどね。

【右下ゾーン(沼田~広)】
沼田高校が第3シードの4校に入ったんですね。
バレーボールの名門、というイメージが強い高校ですが、野球にも力を入れているということなのでしょうか。

ここで目に付いたのが、広島中等教育という学校名なのですが、初めて聞いたので調べたところ、2014年開校の中高一貫校なのだとか。
前身の安佐北高校という名前は、私も存じていました。ということは、野球部もその流れを汲むものと思われますね。

そして、今大会唯一の合同チームとして、福山商と湯来南がタッグを組んでいるのですが、学校の場所が全く離れているのですが、どういう経緯で合同することになったのか、単純に不思議に思いました。

因みに、広島国泰寺高校(三原高校と対戦)は、(夏の選手権の前身である)第1回全国中等学校優勝野球大会の出場校で、記念すべき大会第1戦で戦っています。旧制中学の時代、校名は広島一中。
豆知識でした(笑)。

ということで、トーナメント表を見ながら、つらつらと書いてみました。

大会は、7月12日に開幕式と開幕試合1試合が行われる予定で、7月27日予定の決勝戦に向けて、90チームがしのぎを削ります。
新たな百年の歩みを始めた、夏の甲子園
今年、全国の舞台に立つのはどの高校なのか!?
楽しみです。

あ、もちろん、我が母校がそうなることを望んでおりますよ!(笑)

それではまた!
最後までお読み下さった皆様、ありがとうございました。