新・ライフ イズ リスペクト from ビッグアーチ

広島ファンとして、スポーツファンとして、思ったことを綴っていきます。

2020年サンフレッチェ広島出来事カレンダー

2020年大晦日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今年も、最後の記事として、サンフレッチェ広島の2020年を振り返るとともに、当ブログの今年も振り返ってみたいと思います。
昨年と同様、サンフレッチェに何が起こったか、月別に振り返ります。
題して、「2020年サンフレッチェ広島 出来事カレンダー」!
今年を振り返る指標として、毎月1つずつ、代表的な出来事をピックアップしていきます。

なお、この記事は、サンフレッチェ広島公式サイトのプレスリリースを参照させていただいております。

例によって、ここまで、完全にテンプレート化された文章になっております(笑)。

ただし、今年も当ブログの振り返りはしないことにします。
今年3本目の記事ですもんね…

では始めましょう。

<1月> エゼキエウ選手、サンフレッチェ広島に完全移籍で加入

毎年、1月と12月は、移籍関連のニュースが多くなります。
今年の1月も、退団やレンタルなど、広島を(一時的にでも)離れる選手が複数いましたが、その逆で、新しくサンフレッチェのユニフォームに袖を通してくれる選手も発表されました。
それが、ブラジルの名門ボタフォゴから完全移籍で日本に来てくれたエゼキエウ選手でした。
加入時の年齢が21歳と若く、当然、伸びしろ大な選手で、大いに期待したものです。

チームのやり方に馴染むのに苦労したり、コロナ禍のために奥さんが来日できなかったり、苦難に見舞われることもありましたが、J1出場を果たした後は、初先発、初ゴールと、着実に結果を残してくれています。

トップ下の争いは簡単ではありませんが、ブラジルで将来を期待されていたという実力を発揮してほしいと思います。

<2月>藤井智也選手(立命館大学)、2020年JFA・Jリーグ特別指定選手に承認される

ルヴァンカップ、J1と、いずれも開幕戦を快勝し、しかし、新型コロナの猛威のために中断を余儀なくされた、日本サッカーとJリーグ。
特筆すべきリリースが少ない中、1月に「2021年度の」新加入が決定していた立命館大学の藤井智也選手が、2020年のリーグ戦にも出場できる、特別指定選手の認定を受けたというニュースは、明るい希望をもたらしてくれました。

サンフレッチェでは最重要ポジションの1つであるサイドですが、藤井選手のスピードがプロで十分通用することを、今年出場した試合の中で、彼は証明してくれたと思います。
正式にサンフレッチェ広島の所属選手になる来年は、より多く出場して、観客を唸らせるようなスピード豊かなプレーを見せてほしいです。

<3月>サンフレッチェ広島サッカースクール、3月の活動を中止

今年はとにかく、新型コロナのせいで、イレギュラーな一年間だったわけですが、サンフレッチェのプレスリリースも、今年は今までと違う項目ばかりになってしまいました。
試合の延期やチケット払い戻しを伝えるリリースが連続しているのを見るのは、辛いものがあります。

サッカースクールの中止も、楽しみにしていた子供たちの気持ちを思うと、仕方ないこととは申せ、悔しさが募ります。

そして…

<4月>トップチーム活動の一時休止

ついに、このような状況になってしまいました…
当初は4/14から2週間程度の予定が、後日、5/6まで延期されたのが、4月内の経緯でした。
その後、5/7以降も継続して活動休止となりましたが、5月末にJリーグの再開日(7/4)が決定され、歓迎されざるオフ期間が終了する運びとなりました。

<5月>オリジナルマスク販売開始

サンフレッチェに限った話ではなく、Jリーグのどのチームも、新型コロナ感染拡大防止の観点で、様々な取り組みを行なっていたと思います。
そんな中、サンフレッチェの5/15のプレスリリースでは、洗って繰り返し使える2種類の布マスクを販売する、と発表しています。
1つは抗菌マスク、もう1つはリバーシブルマスク(冷感素材)というものでした。
今日、私は初めてこれらを知ったのですが、リバーシブルって大丈夫なの?と素朴に思いました(微笑)。
もちろん、大丈夫なはずですね。洗って使えますし。

余談ですが、サンチェくんの巨大マスク、マスク着用の大切さを教えてくれてはいますが、サンチェくんの着け方は、もう少しフィットさせた方がいいと思いますね(笑)。

<6月>野津田岳人選手、入籍

久しぶりに、掛け値なしに明るい話題がありました。
昨年、レンタル移籍からサンフレッチェに帰ってきた岳人ですが、この2年間、思うように結果が残せず、苦悩しているのではないかと思います。
でも、そんな状況も、この結婚を機に、いいサイクルに変えてほしいと切に思いますね。

<7月>柏好文選手、負傷

7/4からついに再開されたJリーグ。
初戦となった第2節は、ヴィッセル神戸との一戦でした。
意気揚々と戦ったサンフレッチェイレブンでしたが、試合には完勝したものの、カシッチの負傷退場というアクシデントにも見舞われてしまいました。

今年のカシッチは、ひと頃のキレが影を潜め、サンフレッチェに加入以降、最も不本意なシーズンだったのではないかと推察します。
が、今にして思えば、いつもなら完治すれば影響を受けない程度の負傷が、過密日程となった今年に限っては負担となって、大事なところで影響したのかもしれません。

年齢だけ見れば、ベテランの域に達しているカシッチですが、オフで体を休めたら、来年は再び、アグレッシブな「らしい」プレーを見せてくれると信じます。
頼んだよ、カシッチ!

<8月>2020JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第3節vs.サガン鳥栖 開催中止

この話題、様々な要素を含んだリリースだと思います。

まず第一に、これはサガン鳥栖に「新型コロナの陽性またはその可能性が高い」人が複数名いたことによるものですが、コロナの毒性の強さが感染の理由なのであって、どんなに予防策を講じても罹る時は罹ってしまう以上、サガンを責めるのはお門違いだと、強く訴えておきます。

次に、これは広島と鳥栖の両チームにグループステージを突破する可能性が無くなったことによるものでもあるのですが、状況的に仕方ないとはいえ、主に若手選手たちの真剣勝負の場が1試合分失われたことを意味します。
わずかな違いですが、大きな1試合を失ったと思います。

長くなるのでこのくらいにしておきますが、とにかく、いろいろな意味で残念な中止だったと思いました。

<9月>広島県知事を表敬訪問

他に気になるリリースもあったんですが、ちょっと知識が無くて記事にはできませんでしたので、サンフレッチェもこういうことを地道にやってるんですよ、という紹介の意味でこれにしました。
特に付け足すことはありません(笑)。

<10月>日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ(Women Empowerment League)」参入決定

実は、これも不勉強でほとんど知識がないんですが、アンジュヴィオレ広島との兼ね合いなどで話題になったことは知っていました。
少し調べてみましたが、来年度から、11チームによるリーグ戦として、秋春制で開催される、とのことですね。

今月になって、なでしこジャパンの一員として世界を制した近賀ゆかり選手らが、立ち上げメンバーとして参加することが発表になり、俄然、興味が湧いてきているところです。

<11月>ハイネル選手、治療のため帰国

これは、かなり心配なリリースです。

確かに、秋口以降、出場していないなあ、とは思っていましたが、こんなに状態が悪いケガだったとは。
実は、明日の元日でレンタル期間が終了してしまうため、来シーズン、彼を広島で観れるのか、現時点では分からないのです。

プレーに波があり、少々使いづらい選手ではありますが、彼の愛すべきキャラクターは、チームのムードを盛り上げる意味でも重要な選手だと思います。
ケガが治ることが最も大切ですが、またサンフレッチェの一員として、楽しいプレーを見せてくれることを望みます。

<12月>水本裕貴選手、FC町田ゼルビアに完全移籍

かなり目につくリリースがあり、迷いましたが、このニュースを取り上げることにしました。

2011年からサンフレッチェでプレーすることになったミズ。
連続フルタイム出場に代表されるように、身体の強いタフな選手というイメージがありました。
(その連続出場記録が途絶えたときのことは、前ブログで記事にしたと思います。)

スピードに長けた選手でもあり、サンフレッチェでは長いこと、不動のレギュラーDFとして支えてくれましたよね。
そのスピードの低下によってポジションを維持できなくなり、松本山雅、町田と、レンタル移籍で渡り歩いてきましたが、このたび、町田に籍を移すことになりました。

FC町田ゼルビアでは、長らくハンジェくん(李漢宰選手)が精神的支柱としてチームを鼓舞してきましたが、今シーズンで引退することになりました。(お疲れさまでした!)
なので、ミズにはその役割を引き継いで、町田のために貢献してほしいと思います。

これからも引き続き、頑張ってください!

以上、カレンダーでした。

いやあ、今年も、サンフレッチェ広島には、いろいろな出来事がありましたね。
皆さんも是非、サンフレッチェ広島のHPをご覧になり、2020年を振り返ってみては如何でしょうか。

さて、今年ももうすぐ終わりますね。
来年はもう少し、このブログも頑張った方がいいかなあ(苦笑)。
おいおい考えます。

では、今年、当ブログをお読み下さった皆様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を!