新・ライフ イズ リスペクト from ビッグアーチ

広島ファンとして、スポーツファンとして、思ったことを綴っていきます。

【柔道】若い世代に将来を見た ~全日本選手権感想~

今日、2019年4月29日の夕方、ふと思い立ってテレビを点けたら、ちょうど、柔道の全日本選手権が放送されていたので、久しぶりに柔道を観てみました。
ウルフ・アロン選手が初優勝を飾りましたが、準優勝の加藤博剛ひろたか)選手や、前年優勝の原沢選手を下してベスト4入りした太田彪雅(ひょうが)選手など、印象に残った選手もいて、なかなか楽しめました。

そんな中、テレビカメラに映ったある人物に気付いた私。
「あ、小川直也だ」。
一般人は有名人を呼び捨てしがちです(笑)が、それはさておき。

私はその時、別段、不思議だとかは思わず、そこに居てもおかしくない人物だと感じただけでした。
ですが、程無くして、小川雄勢選手が入場してきた時、改めて、直也氏が来ていた理由が腑に落ちました。
もう、ひと目で親子と分かる、雄勢選手のその佇まい。

私は寡聞にして存じ上げなかったのですが、実況によると、新社会人なのだとか。
直也氏が私と同世代なので、よく考えれば当り前なのですが、息子さんの年齢に、少し驚いてしまいました。

そういえば、今大会には、故斎藤仁氏の息子さんも出場していましたね。
齋藤立(たつる)くんは高校生ですが、2勝を挙げ、堂々の戦いぶりだったようです

雄勢選手も立選手も、まだまだ勝負に対する甘さがあったように見受けました。
しかし、2人とも、全日本では自己新の成績でしたし、これからの伸びしろも十分にあると思われます。
アロン選手や太田選手も20代前半と若いですので、彼らには今後の柔道界を支えていける存在に育ってほしいものです。

以上、前ブログを含め初めて、柔道の記事を書いてみました。

なお、余談ですが、私は以前、確か渋谷で、斎藤仁夫妻を見かけたことがあります。

それではまた。